映画「空海」

547.png先日、「空海」を見てきました。
おりしも、テレビなどでは、この映画公開もあって、「空海特集」のような番組がいくつかあり、予行演習も兼ねて見てから映画へ出かけたのですが……

日本の国が「空海」は素晴らしい人なんだぞ!という割には、映画では唐の時代に日本から勉強に来た客人的な役柄で。

あららららら。という感じです。

いったい誰が主役?という感じで、中国と日本の共同で作ったという事なので、日本側が見るという点と、中国の方が見るという視点でこの映画を作ったので、どこで気持ちを入れたら良いか分からない出来栄えのように思えました。

「空海」を語るなら、しっかり「空海」の映画を見て、「楊貴妃」を語るなら「楊貴妃」を見るともっと時代背景が分かりやすいと思います。

そもそも「空海」が生きた時代と「楊貴妃」が生きた唐の最後の時代はまったく違いますし、「楊貴妃」が出てくるのに「玄宗皇帝」の影が薄かったのもせっかくの歴史が残念な描写になってしまっていると思わざるを得ませんでした。

これでは、まったくその時代の歴史に沿って無く、ファンタジーとしてご覧いただくのが正しい見方かと思います。

ちょっと残念!

葉月硝子

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