シルクロード文化の魅力

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先日の長野県の松本の旅行でもぐら庵の池田耕治先生の個展を拝見致しましたが、
お戻りになられてから、今度は「今、梅田阪急で平山郁夫さんのシルクロード展をされているので是非。」とお勧めいただき、さっそく行ってまいりました。

平山様ご夫婦は40年にもわたり、シルクロードの旅をつづけられたとの事。
ご婦人でいらっしゃる美知子さんがいたからこそ。とおっしゃっる様子をみると、
ひとつの立派な夫婦の形を知るような気が致します。

聞くところによると、ご夫婦そろって 東京藝術大学のご卒業で、しかも美知子さんは首席で卒業という立派な方でありながら、絵の筆も持つものが一つ屋根の下に二人いると駄目だという恩師の言葉を聞き、美知子さんは筆を折ってすっぱり辞めたとの事です。

とても残念なような気がしますが、だからこそ長くご主人を支え、その芸術的センスに寄り添ってシルクロードを歩かれたのだと思います。

どうしてもこうも素晴らしい方には素晴らしい伴侶がいるものでありましょうか?
わたくし絵心に乏しい人間でございますので、どうしても、その背景にある人間模様のようなものへの関心が高くなってしまいます。

出口を出て、どの絵が気に入った?と聞かれ、どれも良かった。
としか答えられない愚かな私!

まだまだ、人間修行中です。

葉月硝子

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